あれこれな日々 snow2

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栞と嘘の季節 最近読んだ本

米澤穂信さんの『栞と嘘の季節』を読みました。

 

 

高校の図書館で、忘れ物の栞を見つけたことから始まるお話です。

 

読みやすい文で書かれています。これは推理小説ではないのかな、読み始めて割とすぐ犯人?が分かります。登場人物が少なく、話の展開はスローテンポ。心情を深く描くこと、隠したい出来事について最後まで濁して明かさない。読み手の想像にまかせる、現実世界でのやり取り、相手の思っていることは分からない想像のまま過ごしていく そのままを書いたようなお話でした。

 

最後までお読みくださり ありがとうございました。