小杉健治さんの『父の声』を読みました。
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妻に先立たれ、娘は東京に就職。
愛犬と2人、どこか寂しいながらも穏やかにくらしていた主人公。
娘が久しぶりに帰省する、紹介したい相手と共に。
娘の相手に会い、何か後ろ暗いものを感じて 別れた方がいいと言うが、喧嘩別れになってしまう。
娘の友達と連絡を取り合うことで、自分の直感が正しかったこと、娘が違法薬物を使用していることが分かっていく。
亡き妻と約束した「娘を守る」。娘を取り戻し、仕合わせに導くことが叶ったが 悲しい結末でした。
我が子への親の想いが溢れる そんなお話でした。