12月に映画として公開される、『月の満ち欠け』を読みました。
純恋愛、本の帯にはそんな感じのことが書いてありました。純恋愛てなんだろ、、
感想は「ファンタジーの世界」その一言。
読み初めはとっつき難く、後半に入ってからやっと集中して読めました。
とにかく読み終わっても、全然スッキリしない。途中ミステリー小説だったかな、と思ってしまった。
登場人物の殆どが不幸になっていく。
自分のことを好きでいてくれる人に背を向け、月のように生まれ変わる本人はいいのかもしれないけれど、その度に周りを不幸にするばかり。自己中すぎないかな。
それが純恋愛の意味であるなら、理解できないな、、、。
映画で観れば また違う感想になるのかな。